| ■オーガニックフードとは? |
ペットフードは法規制がないと不安に思われている方がいらっしゃいますが、オーガニックフードは原料自体も厳しい生産基準があり、作物は過去3年以上化学肥料や合成農薬などを使用せずに生産した土地で、一つ当たりの坪数が決まって育てられるため(日光が当たる、栄養が偏らない)栄養面でも、安定しています。畜産物には飼料・殺虫剤・除草剤・ホルモン剤などの薬剤は使用できない、作物同様その動物にあった飼育方法など厳しい基準があります。
またいつ?どこで?だれが?どのように?生産したのかすべての記録があります。加工品も原料の保管方法や添加物の規制など厳しい基準があります。オーガニック製品は原料から製品になるまで、すべての段階に置いて第3者機関の基準を厳密に守りながら作られています。だからオーガニック製品には絶対的高品質の保証がついてくるのです。
オーガニック先進国であるヨーロッパでは、オーガニックペットフードは増幅傾向です。ペットのことでは海外を追いかけ続けている日本にもどんどん普及してくることでしょう。 |
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| ■体にどういいの? |
現代の食品の危険性をうすうす感じ取っている方は多いと思います。でもその危険性がどの程度の物なのか実証されきれていません。外国で異常におっぱいの大きな人(男女)が育った地域がTVで出ていたのをご存じでしょうか。
原因は牛の飼育段階で投与された多量のホルモン剤でした。抗生物質は院内感染などで重大な薬剤耐性菌を生み出しました。残留農薬も発ガン性や催奇形性などが問題となっています。添加物でも発ガン性や催奇形性、繁殖障害などが実証されているものが多くあります。また食物有害反応(食物アレルギー)の原因になるとしてよく非難されていますが、これは裏付けるデータがほとんどなかったりします。
またすぐにその影響が分かるものでもありません。長期的に摂取すると影響があるかもしれないということです。
ペットフードも加工段階だけでなく、原料自体が健康被害を与える危険性を含んでいます。製品加工中に薬品の添加はなくても粗悪な原材料はそれ自体が添加物に値してしまう物もあるのでご注意。
オーガニックは農薬や抗生物質を使わず、昔ながらの農法を取り入れて作物や動物を健康的に育てています。だから、これらの危険性がないのです。 |
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| ■添加物について |
| ペットフードを選ぶ際の問題点としては、どの程度の食物原料が使われているか分からない、健康に害を及ぼす添加物が含まれている可能性があるかもしれないことが上げられます。また良い悪いという基準は判断する個体によって異なることがあります。
ある成分はこの子には下痢を起こすけれど、別の子には整腸作用を示したり、添加物でもある個体には強い副作用を示すけれど、ある個体ではさほど問題にはならなかったり、と。身体の許容量(閾値)というものには種差・個体差があります。それでも蓄積という問題はすべての動植物に関係し後々の子孫に影響する可能性があるので、避けられる危険因子はできるだけ避けたいものです。
以前ペットフードを与えられているペットは寿命が短いというデータが記事になったそうです。さて、どういうペットフードだとそうなるのでしょうね。 |
| ●ペットフードに使用されている添加物 |
プロピレン
グリコール |
保存料&湿潤剤。猫の赤血球に異常を来すことから、キャットフードには使用されなくなりました。犬でも皮膚病や下痢などを起こす危険性があります。ドイツでは使用が禁止されています。
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| MSG(グルタミン酸ソーダ) |
保存料であると同時に風味を増す化学調味料でもあります。神経・生殖器・網膜へのダメージが心配されます。 |
| BHA |
人間の食品でも使用されている合成酸化防止剤ですが、人間の食品では量が規制されています。アメリカの実験では膀胱ガンや甲状腺ガンを誘発するとも言われています。次のBHTとの併用で相乗効果が得られます。 |
| BHT
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現在人間の食品では使用が禁止されている合成酸化防止剤です。膀胱ガンを引き起こすことが報告されています。その他では、肝臓や腎臓の機能障害などがあげられています。 |
| エトキシキン |
ダイオキシン系の化学合成添加物で、食品添加物としては一度も認められていない物質ですが、ペットフードには現在も使用されており、発ガン性が強く目や皮膚に炎症を起こす危険性があります。 |
| 亜硝酸ナトリウム |
合成保存料で缶詰の発色剤として使用されています。(食品でもハム・ソーセージ類にはよく添加されています)。胃腸でニトロソアミンと呼ばれる強力な発ガン性物質に変化します。 |
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人間のアトピー性皮膚炎は増加傾向にあります。原因には免疫異常と皮膚バリアーの異常があげられていますが、解明には至っていないようです。何が身体の防御機能を狂わせてきているのでしょうか・・・。
ペットが一度病気などを経験すると、食餌を見直してみようと思う飼い主さんが少なからずいらっしゃるようです。そうでなくてもペットの健康を気遣う人がオーガニックを選ばれます。また自分たちの食事を自然食にしている方が、大切なペットにも同じように自然食を与えようとする方や、食物アレルギーのあるペットを飼っている人も勿論多くいらっしゃいます。
病気になる前に、特に成長期の食餌の影響は大きく身体の防御機能も未発達ですから、離乳期からまた妊娠時から良質のフードを選んで与えてあげてください。アレルギーもしくは皮膚・消化器に異常があって、特に原因がわからない場合など、食餌を変えると状態が良くなることもありますよ。人間も動物も、健康に生理的寿命を迎えることが一番自然ですよね。 |
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| ■「オーガニックを選ぶ」ということ |
| いろんな栄養を人間も動物も必要とします。でも身体が違うのだから、必要なものも違いますし、体内で作れるものも違います。たとえばタウリンという単語を皆さんご存じと思います。これはアミノ酸の一種で人や犬は体内で他の栄養素から合成できますが、猫はその合成の際に必要な酵素を持っていません。だから猫は食餌にタウリンを含有している必要がありますので、ドッグフードで猫を飼育しないでくださいね(たまになら問題にはならないでしょうけど)。
犬猫の寿命は人間よりずっと短いですよね。個体差が勿論ありますが、大型犬の方が一般的に寿命は短いです。ではどれくらいから年老いていくかというと超大型犬で4歳くらいから徐々に老化が始まます。現在の死因で多いのはガンや心不全、腎臓病などです(猫では交通事故も多い)。伝染病によるペットの死亡が減り、ガンになりやすい年齢まで寿命が延びたとも言えます(でも本当のトップは殺処分だそうですよ)。
ガンは、いろいろな要素が複雑に絡み合って出来ますが、大きな原因が2つあります。食品中や環境中の「発がん物質」によって遺伝子の本体であるDNAが異常(変異)をおこすことと、体に備わった「抗がん力」(免疫力、抗酸化力)が低下することです。双方ともに食餌との関わりが大変重要です。
人間のガン予防12箇条では動物性脂肪や赤身の肉(鶏肉は大丈夫!)の取りすぎを警告しています。また犬でも低たんぱく食はセロトニンの体内生産を促進することから、理論的には低たんぱく食が、高タンパク食に比べて気分の安定及び不安の軽減に有効だそうです。
ここではガンについて多く書きましたが、身体の原動力である食物は注意の仕方一つで大きく変わる物です。その子にあった食餌を選ぶことが必要です。種・年齢・体型・感受性・・・いろんな要素をふまえて大切な家族の食餌を考えてあげてください。 |
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